2009年03月20日11:52
おはようございます~
カテゴリー │YEG
昨日は、YEG(商工会議所青年部)活動にいそしんだ1日でした。
14:30~ 鈴木康友 浜松市長へ政策提言書をお渡しさせていただき、意見交換会をさせていただきました。
今年は、「農から始まるコミュニティ」と「浜松YEG(商工会議所青年)版コンパクトシティ」の2つの提言をさせていただきました。
本日(3月21日)の静岡新聞21面に取材記事をご掲載いただきました。
内容は・・・長くなるので・・・追記で
15:10~内田浜松市議会議長にも、同様に提言書をお渡しさせていただき、意見交換をさせていただきました。

提言書の表紙
その後、名鉄ホテルにて
16:00~ 20年度役員会(1年間ご一緒いただいた皆様お疲れ様でした)
16:55~ 21年度役員会(今後1年間よろしくお願いします。4月からは、地域連携委員会で頑張ります!事業案も無事承認していただき、ホッとしました^^)
18:30~ 卒業式(浜松YEGの卒業年齢は46歳です)
卒業生の皆様ご卒業おめでとうございます
その後、2次会・3次会・・・・
みなさまお疲れ様でした
14:30~ 鈴木康友 浜松市長へ政策提言書をお渡しさせていただき、意見交換会をさせていただきました。
今年は、「農から始まるコミュニティ」と「浜松YEG(商工会議所青年)版コンパクトシティ」の2つの提言をさせていただきました。
本日(3月21日)の静岡新聞21面に取材記事をご掲載いただきました。
内容は・・・長くなるので・・・追記で
15:10~内田浜松市議会議長にも、同様に提言書をお渡しさせていただき、意見交換をさせていただきました。
提言書の表紙
その後、名鉄ホテルにて
16:00~ 20年度役員会(1年間ご一緒いただいた皆様お疲れ様でした)
16:55~ 21年度役員会(今後1年間よろしくお願いします。4月からは、地域連携委員会で頑張ります!事業案も無事承認していただき、ホッとしました^^)
18:30~ 卒業式(浜松YEGの卒業年齢は46歳です)
卒業生の皆様ご卒業おめでとうございます
その後、2次会・3次会・・・・
みなさまお疲れ様でした
さて、提言書のお話です。
本年度は、年度初めのSWOT分析の結果から「農」と「コンパクトシティ」という2つのテーマにしぼり、
「農から始まるコミュニティ」と「浜松YEG(商工会議所青年部)版コンパクトシティ」という提言をさせていただきました。
その概略を少し、ご紹介させていただきます(ちょっと長いよ)
中国製餃子による食中毒問題や消費期限偽装問題・原産地偽装問題などの食に関する社会問題が、世間を騒がせ、食の安全や安心に対する意識が高まる中、浜松には“農に関するたからもの”に恵まれていることを今回の環境分析が気づかせてくれました。その農を中心におき、新たな「まちの活力」を探ってみようというのが、≪農から創るコミュニティ≫であり、
平成の大合併により、地域内格差が拡大し、過疎化が進み、その結果地域コミュニティの崩壊や地域固有の伝統文化が衰退を招いているといわれている中、浜松には“住環境に関するたからもの”に恵まれていることを今回の環境分析が気づかせてくれました。その住環境を中心におき、新たな「まちの活力」を探ってみようというのが、≪浜松YEG版コンパクトシティ≫です。
「農から始まるコミュニティ」の、共通するキーワードは「広がる輪」であり、それぞれの提言は相互に関連しています。
浜松の身近な宝物である「農」を守り、その豊かさをもっと暮らしの中に活かしていきたい。そのためには、農の豊かさを軸としたコミュニティ、すなわち「人の輪」を政策的に創り出し、この輪を広げていくことで、農業者の構造的な問題も含めて、さまざまな問題を「目的合理的」に解消していきたい。
これが本提言書の意図するところです。
・学校教育から広がる輪からの提言・・・Ⅰ) 小中学校における「農」科目の創設
概要
農の豊かさである、人の命を支える食を生み出すという農の力そのものに幼少の頃から実際に触れることの重要性を提言したい。具体的には、浜松市独自の小中学校における「農」科目の創設について提言します。
・市民農園から広がる輪からの提言・・・Ⅰ)さまざまなタイプの市民農園のさらなる整備推進
Ⅱ)農園利用方式による市民農園への支援
Ⅲ)利用者組織の育成 概要
市民農園の可能性は、キューバやロシアの例にもあるように食料自給率を大幅に改善する力をも秘めています。ここでは、「市民農園の持つ可能性」を探り、その生かし方について提言します。
・市民農業大学から広がる輪からの提言・・・Ⅰ)浜松市市民農業大学の設置
概要
前章まで、教育・市民農園を通じた浜松市にとっての農業の重要性・可能性を記載してきたが、ここでは、農業に従事する人材育成・人材教育の必要性を提言したい。具体的には、「浜松市市民農業大学の設置」について提言します。
・新しい流通から広がる輪からの提言・・・Ⅰ)市街地の直売所
Ⅱ)やらまいか学校給食
Ⅲ)加工流通型の農業
概要
既存の流通からの脱却を目指し、新しい流通を模索している農家の取り組みに注目して、浜松の農業の明るい未来を実現していくために必要な「新しいコミュニティ創り」について提言します。
・農の底力から広がる輪からの提言・・・Ⅰ)農業データバンクの創設
Ⅱ)農家民宿の積極的な推進
概要
農には、それと関わりを持つ人を幸せにする「特別な力」があるのではないか。
農をきっかけに人々が集まる場を作り上げた青年の事例を参考とし、新しい「人の出会い」や「ふれあい」の可能性を展望しながら、農のある街づくりについて提言します。
「浜松YEG版コンパクトシティ」の共通するキーワードは「繋がる和」であり、それぞれの提言は相互に関連しています。
そして、浜松YEG版コンパクトシティの定義を
わが街を愛する思いに根ざし
やらまいかを街づくりに活かし
安心で触れ合える空間があり
いつまでも守られ続ける生活拠点
そんな生活拠点が集まった街・浜松
としました。コンパクトシティの定義そのものが、時代の変化や地域の特色を反映したものであり、日々の暮らしの中で、住環境の豊かさを実感し、その豊かさが継続されるイメージを明らかにすべきだと考えました。そしてなにより、人の和の繋がりである生活拠点に暮らす私たちの想いを市民が素直に望む内容をありのままの言葉で綴ることにより、将来のあるべき姿を明らかにしました。
・文化が繋がる和 ~わが街を愛する思いに根ざし~からの提言
・・・Ⅰ)生活拠点ワークショップの創設支援
概要
地域固有の文化や風土の衰退を食い止めるため、すべての世代の市民が、わが街を愛するために、愛着ある自分の生活拠点の魅力を実感し、体感する必要があります。そのために、地域固有の文化・風土の「再発見」や地域の「物語の創出」について提言します。
・人が繋がる和 ~やらまいかを街づくりに活かし~からの提言
・・・Ⅰ)やらまいか街づくりコミュニティの創設支援
概要
浜松は、昔から民間の力により地域経済が発展を遂げてきました。その民間の活力を、人々が住むそれぞれの生活拠点の街づくりにも積極的に活用していく新たな仕組み・連携について提言します。
・心が繋がる和 ~安心で触れ合える空間があり~からの提言
・・・Ⅰ)「裏通り」の再生 概要
生活道路の歩行者・自転車の安全対策として国や県は、コミュニティ・ゾーン形成事業や「あんしん歩行エリア」の整備を進めています。そこで、私たちは既存の道を活用した安心で触れ合える空間としての「裏通り」の再生について提言します。
・歴史が繋がる和 ~いつまでも守られ続ける~からの提言
・・・Ⅰ)浜松市都市計画道路の見直しに持続可能な生活拠点の視点を
Ⅱ)かしこいクルマの使い方のプログラムの更なる推進
概要
暮らしと自然環境が調和し、未来に向けて持続的に成長する都市とは、それぞれの生活拠点における地域固有の文化・風土や歴史ある場所・建築物を守り、それを後世に繋げていくことではないでしょうか。そこで、持続可能な生活拠点について提言します。
1年間各方面の方々にご協力をいただき、提言をまとめることができました。
改めて、御礼申し上げます。
詳細は、4月以降に 浜松商工会議所青年部のHPに掲載される予定ですので、そちらをご覧ください
本年度は、年度初めのSWOT分析の結果から「農」と「コンパクトシティ」という2つのテーマにしぼり、
「農から始まるコミュニティ」と「浜松YEG(商工会議所青年部)版コンパクトシティ」という提言をさせていただきました。
その概略を少し、ご紹介させていただきます(ちょっと長いよ)
中国製餃子による食中毒問題や消費期限偽装問題・原産地偽装問題などの食に関する社会問題が、世間を騒がせ、食の安全や安心に対する意識が高まる中、浜松には“農に関するたからもの”に恵まれていることを今回の環境分析が気づかせてくれました。その農を中心におき、新たな「まちの活力」を探ってみようというのが、≪農から創るコミュニティ≫であり、
平成の大合併により、地域内格差が拡大し、過疎化が進み、その結果地域コミュニティの崩壊や地域固有の伝統文化が衰退を招いているといわれている中、浜松には“住環境に関するたからもの”に恵まれていることを今回の環境分析が気づかせてくれました。その住環境を中心におき、新たな「まちの活力」を探ってみようというのが、≪浜松YEG版コンパクトシティ≫です。
「農から始まるコミュニティ」の、共通するキーワードは「広がる輪」であり、それぞれの提言は相互に関連しています。
浜松の身近な宝物である「農」を守り、その豊かさをもっと暮らしの中に活かしていきたい。そのためには、農の豊かさを軸としたコミュニティ、すなわち「人の輪」を政策的に創り出し、この輪を広げていくことで、農業者の構造的な問題も含めて、さまざまな問題を「目的合理的」に解消していきたい。
これが本提言書の意図するところです。
・学校教育から広がる輪からの提言・・・Ⅰ) 小中学校における「農」科目の創設
概要
農の豊かさである、人の命を支える食を生み出すという農の力そのものに幼少の頃から実際に触れることの重要性を提言したい。具体的には、浜松市独自の小中学校における「農」科目の創設について提言します。
・市民農園から広がる輪からの提言・・・Ⅰ)さまざまなタイプの市民農園のさらなる整備推進
Ⅱ)農園利用方式による市民農園への支援
Ⅲ)利用者組織の育成 概要
市民農園の可能性は、キューバやロシアの例にもあるように食料自給率を大幅に改善する力をも秘めています。ここでは、「市民農園の持つ可能性」を探り、その生かし方について提言します。
・市民農業大学から広がる輪からの提言・・・Ⅰ)浜松市市民農業大学の設置
概要
前章まで、教育・市民農園を通じた浜松市にとっての農業の重要性・可能性を記載してきたが、ここでは、農業に従事する人材育成・人材教育の必要性を提言したい。具体的には、「浜松市市民農業大学の設置」について提言します。
・新しい流通から広がる輪からの提言・・・Ⅰ)市街地の直売所
Ⅱ)やらまいか学校給食
Ⅲ)加工流通型の農業
概要
既存の流通からの脱却を目指し、新しい流通を模索している農家の取り組みに注目して、浜松の農業の明るい未来を実現していくために必要な「新しいコミュニティ創り」について提言します。
・農の底力から広がる輪からの提言・・・Ⅰ)農業データバンクの創設
Ⅱ)農家民宿の積極的な推進
概要
農には、それと関わりを持つ人を幸せにする「特別な力」があるのではないか。
農をきっかけに人々が集まる場を作り上げた青年の事例を参考とし、新しい「人の出会い」や「ふれあい」の可能性を展望しながら、農のある街づくりについて提言します。
「浜松YEG版コンパクトシティ」の共通するキーワードは「繋がる和」であり、それぞれの提言は相互に関連しています。
そして、浜松YEG版コンパクトシティの定義を
わが街を愛する思いに根ざし
やらまいかを街づくりに活かし
安心で触れ合える空間があり
いつまでも守られ続ける生活拠点
そんな生活拠点が集まった街・浜松
としました。コンパクトシティの定義そのものが、時代の変化や地域の特色を反映したものであり、日々の暮らしの中で、住環境の豊かさを実感し、その豊かさが継続されるイメージを明らかにすべきだと考えました。そしてなにより、人の和の繋がりである生活拠点に暮らす私たちの想いを市民が素直に望む内容をありのままの言葉で綴ることにより、将来のあるべき姿を明らかにしました。
・文化が繋がる和 ~わが街を愛する思いに根ざし~からの提言
・・・Ⅰ)生活拠点ワークショップの創設支援
概要
地域固有の文化や風土の衰退を食い止めるため、すべての世代の市民が、わが街を愛するために、愛着ある自分の生活拠点の魅力を実感し、体感する必要があります。そのために、地域固有の文化・風土の「再発見」や地域の「物語の創出」について提言します。
・人が繋がる和 ~やらまいかを街づくりに活かし~からの提言
・・・Ⅰ)やらまいか街づくりコミュニティの創設支援
概要
浜松は、昔から民間の力により地域経済が発展を遂げてきました。その民間の活力を、人々が住むそれぞれの生活拠点の街づくりにも積極的に活用していく新たな仕組み・連携について提言します。
・心が繋がる和 ~安心で触れ合える空間があり~からの提言
・・・Ⅰ)「裏通り」の再生 概要
生活道路の歩行者・自転車の安全対策として国や県は、コミュニティ・ゾーン形成事業や「あんしん歩行エリア」の整備を進めています。そこで、私たちは既存の道を活用した安心で触れ合える空間としての「裏通り」の再生について提言します。
・歴史が繋がる和 ~いつまでも守られ続ける~からの提言
・・・Ⅰ)浜松市都市計画道路の見直しに持続可能な生活拠点の視点を
Ⅱ)かしこいクルマの使い方のプログラムの更なる推進
概要
暮らしと自然環境が調和し、未来に向けて持続的に成長する都市とは、それぞれの生活拠点における地域固有の文化・風土や歴史ある場所・建築物を守り、それを後世に繋げていくことではないでしょうか。そこで、持続可能な生活拠点について提言します。
1年間各方面の方々にご協力をいただき、提言をまとめることができました。
改めて、御礼申し上げます。
詳細は、4月以降に 浜松商工会議所青年部のHPに掲載される予定ですので、そちらをご覧ください